J-クレジットについて研修会を開催しました。

J-クレジット制度とは、森林経営などの取り組みによる、CO2 等の温室効果ガスの排出削減量や吸収量を「クレジット」として国が認証し、購入・売却できるようにした制度です。
森林・林業関係者がJ-クレジットの創出に取り組み、クレジット収入を通じて林業経営基盤が強化されることで、林業の「伐って、使って、植える」循環の確立や森林吸収源による温暖化対策に寄与するとともに、林業の成長産業化や地方創生を後押しする一助として、J-クレジットが注目されています。

つきましては、当組合として本制度の導入を検討するにあたり、研修会を開催しました。
研修会の詳しい内容は、後日ご紹介します。

ご紹介
内容:J-クレジット制度と滋賀県造林公社の取組について
講演者:須永哲明氏(滋賀県造林公社)
プロフィール 2004 年度、滋賀県庁入庁。県営林の管理や治山事業などで高島市森林組合と長く関わりを続けてきた。2020年度より一般社団法人滋賀県造林公社に出向。 着任後、木材生産事業のかたわらエークレジットの担当者として登録、創出、販売にかかる業務を行っている。

日 時:令和6年3月21日(木)17:00~18:30
会場:高島市森林組合 会議室(滋賀県高島市朽木野尻 364番地2)